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2007.12.05

電車ネタ II

比較的空いた電車に乗っておりました。 ある駅から乗ってきた一人が、マダムの隣に座りました。 本を読んでいたので下を向いていたこともあり、とくに気にすることもなかったのですが、隣にそのヒトが座ってから、なぁんかにおいがするんですよ。 何のニオイかしら…と考えたら、角質のニオイっていうんでしょうか、足とか手とかの爪や皮膚がお風呂でふやけたときのようなにおいであるような気がしました。 気になったのでそれとなく隣の方をチェックすると、なんと重度のアトピー性皮膚炎であるように見受けられました。 あぁ、辛いだろうなぁ…ニオうなんて思ってごめんなさい…と思う一方で、「やっぱり特定の疾患には特定のにおいがあるのかも」とも改めて感じました。 我が娘も、風邪で熱があるときは口のニオイが変わりますし、犬が飼い主の病変をニオイで察知し、いち早く知らせてくれたおかげで九死に一生を…、なんていうのをテレビでやってたりしますよね。 以下、医療従事者向けサイト www.m3.com 内の「医療トリビア」というコーナーに掲載されていた記事からの引用です。

   『皮膚にできた良性腫瘍と悪性腫瘍を、犬はニオイで鑑別できる』

   英国人女性のホクロを飼い犬が気にして匂いをかぎ、噛み切ろうとさえした。この犬が
   他のホクロには見向きもしなかったため、女性は皮膚科に受診した。すると、問題のホ
   クロは悪性黒色腫と診断されて直ちに治療された。これは『Lancet』1989年4月1日号に
   掲載された「Sniffer dog for the clinic?」で紹介されている。
   この記事に触れたArmand Cognetta医師(米国、フロリダ州)は調教師と協力して警察犬
   ジョージを訓練したところ、ジョージは試験管に入った悪性黒色腫のサンプルをほぼ100%
   の確率で嗅ぎ当て、実際の患者でも同様に悪性黒色腫を鑑別している。
   さらにケンブリッジ大学獣医学部では前立腺癌患者の尿を犬に嗅がせて鑑別させる研究を
   行っている。
   Church J, Williams H. Another sniffer dog for the clinic? Lancet 2001; 358: 930.

実際の医療現場で「犬の嗅覚」が活躍していた事実があるなんて、ちょっとびっくりです。 ジョージは今も活躍しているのでしょうか。 もしくは、ジョージも高齢でしょうから、後継者(後継犬?)は育成されたのでしょうか…

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