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2009.02.26

ヒヤシンス

娘の幼稚園に行くと、あちこちに水栽培のヒヤシンスがピンク色の花を咲かせています。 鼻を近づけてみると甘く良い香りがします。 

香りの仕事をしていると因果なもので、花にしろフルーツにしろ実物の香りを実際に注意深く嗅ぐことよりも、「香料」としての香りを注意深く嗅ぐことが多いもので…。 ヒヤシンスだったらヒヤシンスベース(ヒヤシンスの香りを再現した調合香料)の香りの方が「ヒヤシンスの香り」として脳にインプットされているようです。 なので、たまに実物の香りを嗅ぐととっても新鮮な印象を持つとともに、「こんなことではいけないなぁ…」と恥ずかしい気持ちにもなります。

ヒヤシンスの香りが取り入れられているフレグランスというと、Cacharelの「Anais Anais」やChanelの「Crystalle」などちょっとクラシカルなイメージがあるのですが、最近はどうかしらと思って調べているうちに「Water Hyacinth(ウォーターヒヤシンス)」というのが最近のフレグランスのDescriptionに登場していることを知りました。 

「Water Hyacinth」とは何ぞや?ということでさらに調べてみると、日本名は「ホテイアオイ」で、金魚を大きな甕や池で飼育するときに入れる浮き草として馴染み深いもののようです。 

というわけでヒヤシンスとは全く別のものでしたが、たしか近所で大きな甕に浮き草を浮かべて金魚を飼っているお宅があったので、夏にもし花が咲いていたらどんな香りかチェックしてみようかと思います!

ちなみに、「Water Hyacinth」がdescriptionに登場するフレグランスを2点ご紹介します。

FERRE ROSE by Gianfranco Ferre (2007)
【Top】Watermelon, Pomegranate, Mandarin, Peach
【Middle】Orange Blossom, Rose, Freesia, Gardenia, Water Hyacinth
【Base】Cedarwood, Sandalwood, Vanilla, Amber

CHANCE Eau Fraiche by Chanel (2007)
【Top】Lemon
【Middle】Water Hyacinth, Jasmine
【Base】Teakwood, Vetiver, Patchouli Amber, White Musk

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